今日、会いにゆきます
こんばんは。
明日仕事が早いので、なるべく手短にまとめます。
(書きやすさ重視で、ですます調でなくすみません。
読みにくかったらコメントください。次回から戻しますw)
前回までのあらすじ
いや、悲しんでる暇とかなかった。土曜日に会いに行ってくる!
→いや、もういっそ今日会いに行ってくる!
それ以降の話
昨日の夜と仕事の移動時間(運転してもらっている)に彼女に伝えたい手紙の内容を整理して書いた。(下書きとしてスマホで)
もう、土曜日まで待てないと言う気持ちで仕事のキリがつくところまで仕上げ、午後は上がらせてもらえる了承を得た。
普通のレターセットの紙でちょうど4枚分。
時間もかけていられないので、腱鞘炎を恐れずにボールペンを走らせた。
自分のすべての思いを込めた手紙を持ち、手土産には以前食べたがっていたお店の高級食パン。
彼女の家まで、車で1時間40分程度の道のり。
こんなところで事故に合ったらそれこそドラマなので(悪い意味でw)、溢れる気持ちを抑え、運転に集中した。
先週の土曜日にも同じ道を車で走っていたが、いないとわかっていた待ち合わせ場所は果てしなく遠かった。
「何が何でも会って話すんだ」と決心していた今日は、不安よりもなんとなく会えるような感覚にもなっていた。
だが目的地に近づくに連れ、会ってくれるのか、そもそも家にいるのか、などの弱さが襲ってくるも、もう後戻りはできないしするつもりもない。
不安は決心に変わった。
最寄りのコンビニに車を止め、手紙と手土産を持ち、彼女の家へ向かう。
(ダメ元で車を2、3時間止めることをお願いしたら、許可をいただけた。本当に感謝)
彼女の家の近くは住宅が多く、いつもと違う道から入ったので少し迷っていると、
「…んのー」
(ん?公園にいた子どもたちの声か?)
「…なにしてんのー?」
私の世界から消えたはずの彼女がそこにいた。
つづく